
当庵は、大正時代の民家を再生した一棟貸切りの宿で、旅館業法3条1項の許可を得た宿泊施設です。
当宿は総二階造りで典型的な大正時代の町家ですが、旅館として再生するにあたりお風呂、トイレ、キッチンは機能性を考えて新しく新設しております。しかし階段、座敷、襖、外観は当時のそのままの状態を保っており、町家ならではの雰囲気を十分味わって頂けるかと思います。当宿は最大人数9名様まで宿泊許可を頂いております。
立地は、平安神宮・美術館・南禅寺・祇園・高台寺・清水寺の中間にあり、どちらも徒歩10分~20分程度でいける場所に位置しています。
当宿、白川庵のすぐ前に白川が流れております。この白川は、鴨川と違って大きな川ではございませんが歴史ある川で流域のほとんどが東山区と左京区に属しています。特にこの辺りの白川は川の両岸に柳が植えられ、宿のすぐ前には小さな石橋が架かる情緒ある光景がみられ、少し南の知恩院橋あたりではテレビや映画の撮影にもよく使われる場所でもあります。
2階の川側の寝室で寝ていると、川のせせらぎが程よく聞こえて、まるで川の上で寝ているようだとおっしゃる方がよくいらっしゃいます。是非試して見てください。
白川庵から2軒隣に宿主が店を構える〈餅寅〉(和菓子・餅・赤飯の店)があります。宿泊ご利用のお客様には、まずは季節の和菓子とお茶でお出迎え致しております。
※駐車場(餅寅に隣接)は無料で当日チェックイン前でも午前中から駐車可能です。
シーズンには東山の観光地は混み合いますので、車を置いて見物される事をおすすします。